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経営・組織のお悩み相談室

経営計画を作成しても実行ができない

弊社では毎年、社長が来期の大枠を提示し、それを各部門長が計画にするというやり方で経営計画を作成しています。そしてその計画を年始の発表会で全社員に共有しているのですが、社員によって実行度にバラつきがあり、毎年未達に終わってしまっています。

どのような経営計画を作れば、社員は実行してくれるでしょうか?(製造業 役職:部長)

ヒントは「作り方」にある

毎年、経営計画を作成し、全社で発表をされているとのことで、不確実性が高まっていると言われている昨今の経営環境下において、そのような取り組みを継続されているなんて、簡単にできることではないと思います。部長の方も大変なご苦労だと思います。

ただ、「どのような経営計画を作れば、社員は実行してくれるでしょうか?」という言葉からは、解決策を「作り方にある」とお考えなのかもしれません。

実行できない社員を責めるのではなく、ご自身の作り方に問題がある、と考える姿勢に、きっと部下の方々は救われていると思います。

実際、社員が実行できない原因が、作成段階に問題があれば、作り方を見直す必要があります。例えば、部下を参画して作成させたり、各部門と連携して作成したり、抽象的なものではなくて、より具体化や数値化、期日化したり、手帳にして配布したりなど、様々な工夫が考えられるでしょう。

しかし、これらは、見せ方や伝え方、巻き込み方にすぎません。本当に社員一人ひとりに計画を実行してほしい場合は、「どうすれば社員が実行できるか?」を設計してください。

まず設計の初手は、仕事時間の整理です。そもそも、「社員が経営計画を、業務時間内で取り組めるようになっているか?」です。

仕事時間の使い方

こちらの図をご覧ください。

経営計画に関する仕事は重要だが緊急でない仕事になる

有名な図ですが、経営計画の内容は「緊急ではないが重要」に分類されることが多いです。

緊急で重要な仕事に振り回されてしまい経営計画に取り組めない

しかし、もし「緊急かつ重要」な領域ばかりが埋っている場合は、

社員は目先の仕事や突発的な仕事に振り回されてしまい、経営計画に取り組めないでしょう。

「緊急かつ重要」な仕事を減らすと、経営計画に取り組める様になる。

まずは「緊急かつ重要」な仕事を、他の領域やパートさんや外注へ振り分けたり、

仕事自体を見直したり、デジタル化、ロボット化などを行って、「緊急かつ重要」な仕事を減らしましょう。

そうすれば、経営計画に取り組めるようになります。

仕事時間を整理する仕組みづくりを

経営計画は実行しなければ絵に描いた餅と同じ。作っても餅は食べられません。

餅を食べられるような「仕組み」を作ることが重要です。

まずは、社員の「仕事時間を整理」してみてください。

DREAMIXソリューションのご紹介

企業が置かれている局面にも拠りますので、一概にお話はできません。

しかし、どのような環境であれ結局、経営計画を実行するのは「人間」です。

状況に応じて、スキル、ノウハウのご提供や、チームビルディング、実行に伴う仕組みづくりまで幅広くご支援します。

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