ケースで見る「強くて良い会社」

EPISODE 2

改 革

会社の危機に社内改革プロジェクトが立ち上がり、田中もそこへ参加することに。
コンサルタントの西條指導のもと「若手の退職率を改善する仕組み」づくりに挑戦するが...

Consultant’s Comment

担当コンサルタント西條が振り返る

コンサルタント西條

幹部や社員の相次ぐ退職と、経常利益の低下。
2つを解決する鍵が見つかった。

クリエイトSは、業界では優良企業として知られた存在です。
例えば採用については、条件待遇が良く、ブランドイメージも良いため、新卒採用も中途採用も、計画通りの人数が確保できていました。
しかし、入社して3年続かない社員が多いのです。

また数年前に、No.2として期待していた幹部が退職し、それ以来、幹部も安定していない状況でした。
そのため、新規事業やエリア拡大をしたくても、任せられる幹部がいないのです。

クリエイトSは、企業経営の両輪、一つをビジネスモデルの車輪、もう一つは、社内システムの車輪としましたら、ビジネスモデルの車輪ばかりが大きくなっていたためバランスを崩し、利益の伸びが停滞してしまっていたのです。

イメージ図|ビジネスモデルと社内システムがバランスを崩している

そこでクリエイトSでは、「社内改革プロジェクト」という場をつくりました。
今までも「社内」という名の付く会議はありましたが、中身は「業績」の話ばかりでした。
「社内」に特化したプロジェクトを開始したのです。

最初は、業務多忙のため、プロジェクトの開始時間が守れなかったり、 仕事のスケジュールを入れられたりしながら、一進一退が続きましたが、 一人、一人と成果を出す人が増えるたびに、プロジェクトが好循環していきました。